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しまび日記

【誰ですか?】安田館長がダリを語りまくり。

「誰ですか?ダリですか?」ですっかりお馴染みとなった安田館長。12月1日(日)、11時からのギャラリートークではダリについて語りまくりました。

4階では、本展開催の経緯、版画の技法、大航海時代からみるスペインの印象、ダリの生い立ちから始まり、次に『神曲』のあらすじとダリ作品の特徴、地獄や天国の構造、コペルニクスの地動説とキリスト教まで。

3階にくだり、ダリ作品のシンボル、リスペクトされた画家たち、立体作品、SMの話、ソロモンの雅歌のエロスの話、そしてイスラエル12支族と離散した10支族について。

最後の2階では、『哲学者の錬金術』の出品エピソードや羊皮紙の話、妻ガラとダリの関係やダリの身体について、そして象徴的モティーフについてを解説しました。

1時間10分にわたり、たくさんのお客様にご参加いただきました。当日のアンケートでもお褒めの言葉をちょうだいしています(抜粋)。

「ダリ展、本物?と思っていましたが、館長から本物ですと聞いてすごい事だな、サセボで観られるとは。館長はじめ皆様ありがとうございます」(佐世保市、70代女性)

「学芸員の方のご説明がわかりやすく、今まで観たダリ展の中ではとても楽しく観ることができました。ありがとうございました」(横浜市、80代女性)

「たまたま来た時間がギャラリートークの始まる時間であったことは幸運でした。それにしてもダリの作品は、いくら見ても飽きることのない魅力がありますね。市内で見ることができてありがたい」(佐世保市、40代女性)

「ダリ展、良かったです。解説もわかりやすかったと思います」(平戸市、50代女性)

たいへんご好評をいただいておりますので、ギャラリートークは土日の14時だけでなく、11時の回も追加しております。次は12月7日(日)11時、しまびの森本レオ、中野学芸員の担当です。お楽しみに!

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