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第14回『忘れないプロジェクト』写真展
【主催者から一言】
第14回『忘れないプロジェクト』
2009年頃から長崎の繁華街で原爆の日に黙祷する人が少なくなっていて原爆の日が風化しつつあると感じ、長崎の原爆の日を忘れない様にとSNSで呼びかけて、全国から募集した写真展。
全国(一部外国から)のその日・その時の日常の写真が見れる。
今年5月の広島でのG7での核問題がクローズアップされ、益々核危機が叫ばれているので長崎を最後の被爆都市にとの思いの写真展です。
展示内容は、写真を218枚展示予定です。
『忘れないプロジェクト』写真展 過去実績
| 回 | 開催年 | 点数 | 展示会会場 | 動員 | 
| 1回 | 2009年 | 30点 | ピースミュージアム | – | 
| 2回 | 2010年 | 30点 | ピースミュージアム | – | 
| 3回 | 2011年 | 33点 | 
 浜屋ステップギャラリー 原爆資料館(オランダ1枚)  | 
153 | 
| 4回 | 2012年 | 23点 | 
 浜屋ステップギャラリー NHKホール(米国1枚)  | 
114 | 
| 5回 | 2013年 | 34点 | 浜屋ステップギャラリー | |
| 6回 | 2014年 | 30点 | 浜屋ステップギャラリー(ベトナム) | |
| 7回 | 2015年 | 20点 | ピースミュージアム | |
| 8回 | 2016年 | 113点 | ピースミュージアム 中国7都市(66点) | 354 | 
| 9回 | 2017年 | 34点 | ピースミュージアム 中国8都市(10点) | 270 | 
| 10回 | 2018年 | 
 103点  | 
 ピースミュージアム 中国10都市(38点)・ベトナム  | 
384 | 
| 11回 | 2019年 | 115点 | ピースミュージアム 中国4都市(25点) | 634 | 
| 12回 | 2020年 | (2019年の写真) | 佐世保市博物館島瀬美術センター | |
| 選抜50点 | 北海道本別町(2019年写真選抜50点) | |||
| 172点 | ピースミュージアム 中国5都市(22) | 225 | ||
| 
 オーストリア3点・米国1点・ スコットランド1点  | 
||||
| 13回 | 2021年 | 
 (2020年の 写真)  | 
佐世保市博物館島瀬美術センター | 188 | 
| 244点 | ピースミュージアム | 313 | ||
| (外国28枚) | 
 米国・カナダ・オーストラリア・ ドイツ・デンマーク  | 
|||
| 9カ国 | 
 ニュージーランド・スコットランド・ 中国・台湾  | 
|||
| 14回 | 2022年 | 218枚 | 9月ピースミュージアム展示会 | 242 | 
| 2022年9月13日~10月2日 | ||||
| 外国14枚 | ドイツ・スペイン・フランス・ニュージーランド・カナダ・米国・カンボジア・中国・香港・台湾 | 
2023年第14回『忘れないプロジェクト』写真展
~8月9日11時02分にシャッターを切ろう!~
原爆78年長崎原爆の日を風化させないように
『忘れないプロジェクト』詳細
*始めた動機
2009年頃、繁華街で原爆の日に黙祷する人が少なくなり、長崎の原爆の日が風化しつつあるのではと危機感をもち、趣味の写真で何か貢献できないかとその日その時の写真をSNSで全国に募集し展示しようと。
*観に来た人へ
全国の人たちが(外国含む)8月9日11時02分に一斉にシャッターを切ることで平和な日常の風景が子供達が、78年前に一瞬に消えてしまったことに想いを馳せてもらう。その日その時を忘れないことが大事だと思っています。『人間忘れると同じ過ちを繰り返す』の思いで継承していきたい。
*現状
2015年からは、1人になり、SNSで全国に募集している。
2022年の応募総数 218枚 外国14枚(9カ国より)ドイツ・スペイン・フランス・ニュージーランド・カナダ・米国・カンボジア・香港・中国・台湾
昨年の時事 核禁条約の条約国初会議が6月に実施され長崎からも被爆者が行きアピールできたが、政府の参加がなかったのが残念。
*NPT再検討会議8月ニューヨークで開催中に広島・長崎の原爆の日が入っていて被爆地を世界にアピールできたが、最終文章が採択できなかったのは残念。
*ウクライナ危機以来、日本で核共有の議論が有ってるが唯一の被爆国が核軍縮を主導しないといけないのに共有したら世界から信頼を失い、日本がもっと危なくなると思う。
今年 *今年5月広島でG7が開催され、テーマのひとつ「核兵器のない世界」が議論されたが残念な結果となったと思っている、ロシアの核兵器による威嚇について明確に非難をしていない、使われるリスクについて十分に認識していると思えなかった。
*資料館を見てもらい被爆の実相が少しでも理解してもらい、自国での発信を期待する
*残念なのは、ナガサキの印象が薄かった、最後の被爆地ナガサキをもっとアピールできる制作が出来たはずと思います。
*昨年より孫娘(20歳大学生)が手伝ってくれ、継承者が出来、後22年被爆100周年まで『忘れないプロジェクト』の活動が出来ると期待している。
- 会期
 - 2023年7月5日(水)〜7月9日(日)開催期間中の休館日はありません
 - 時間
 - 10時〜18時(入館は17時30分まで)7月5日(水)は11時から、7月9日(日)は16時まで
 - 会場
 - 中2階ギャラリー
 - 入場料
 無料
