6/21(水)14時から、岩手県大船渡市出身のシンガーソングライター濱守栄子さんと未来アーティストたっちさんの“ももしまライブ”が行われました。これは、6/21(水)から1階フリースペースにて開幕した「第5回心からこころへの絵手紙展 人々に幸せが届きますように」(主催:谷口和子氏)の関連イベントです。
濱守栄子さんとたっちさんのお二人は現在、日本一周をしながら「1000人の大人の夢」を加速させるプロジェクトとして、
①夢を追いかける大人が増えることで、日本を元気にする。
②夢を持つ大人が増えることで子どもたちに希望を与える。
③収益の一部を東日本大震災で被災した大船渡市と陸前高田市のために使用する。
といったことを目的に全国を周っています。そのプロジェクトの中でしまびを訪ねられ、「第5回心からこころへの絵手紙展 人々に幸せが届きますように」関連イベントとして企画されました。グッドタイミングです!
テーマである「1000人の大人たちの夢を加速させる」については、世界各国で、子どもたちが大人を尊敬しているかアンケートをとったところ、日本が約20%ぐらいしかいなかった事実に驚き、考えたもの。子どもたちが大人を尊敬できるようになってもらいたい、そのためには、大人たちに夢をもってもらいたい、その夢を実現するには夢を語ること、書くこと、期限を決めることが必要だと話されました。
演奏は、主にふるさと岩手を思いだされるような曲を中心に行われました。そのうちの一曲「国道45号線」は、岩手県トラック協会CMソングとして採用され、知られています。他にも、オリジナル曲「キセキ」では手話を交えながら、「あの大船渡」では震災前の風景が忘れられてしまっていたエピソードの紹介のあと、歌われました。その曲を聴き、思わず涙が出るほど心に響く演奏でした。
ご来館いただいたお客様、そして、濱守栄子さん、たっちさん、ありがとうございました!