京都外国語大学の渡邊楽々(わたなべらら)と申します。私は、学芸員資格取得のために学んでおり、授業の一環として9月18日(水)から7日間、佐世保市博物館島瀬美術センターで博物館実習を行なっております。
本日より当館では「日本刀展~守るための道具~」を開催しており、最初のイベントとして、小宮國天刀匠・木村兼光刀匠をお招きし、ギャラリートークを行ないました。
ギャラリートークでは主に、日本刀が成り立つまでの工程を実際使用されている道具を用いて説明して下さったり、実際に展示されている日本刀の解説などをして下さいました。トーク中の質問にも親身になって聞いてくださり、子供から大人までの幅広い世代にわかりやすい説明をして下さったのでとても楽しく学ぶことができました。
私自身、今回の実習で初めて日本刀に携わらせて頂いたのですが、長い年月と刀匠の魂を込めて作られた作品だからこそ、日本刀独自の魅力を引き出せているのだと感じました。
今後も、日本刀に関するトークイベントや実際に日本刀を持つことのできるイベントなどおもしろいイベントをたくさん用意しておりますので、ぜひご参加ください!