【主催者から一言】

日本映画華やかなりし頃(昭和30年～40年代)、どの映画会社にも看板女優がいて、研を競っていましたし、またどの会社もそれに続く女優を育てようと懸命になっていました。<映画女優>という存在は、今では考えられないほど威光があり、その時代のありようを祖湯帳するものですらありました。今では<映画プロパー>という女優はいわば絶滅危惧種といっても過言ではないでしょう。今回は、いわば女優華やかしい時代を懐かしむポスター展といえるでしょう。ここではどなたもきっと思い出の女優に巡り合えることと思います。展示内容はポスターで65枚を予定しております。