佐世保市博物館島瀬美術センターでは、約8,000点の美術・工芸・出土品等を収蔵しております。
本ページでご覧いただくのはその一部です。ご興味があられる方は、お気軽にお問合せください。
美術品
- 作品名
- 春のうた
- 作者
- 加治亜委子
- 作成年
- 1977
- 号数
- 40号
- 寸法
- 額:縦145cm×横112cm絵:縦106cm×横75cm
- 由来
- 作者は、心臓障害を持ちながら福岡で創作活動を行っていたが昭和62年42歳で亡くなられた。佐世保が誕生の地であることから母親の加治敬江氏が遺作展開催を記念して寄贈されたもの。
加治亜委子かじあいこ
略歴
- 1944年(昭和19年)
- 佐世保市早岐に生まれる。
銀行員の父親について、佐賀、北九州、熊本、福岡と転居する。 - 1962年(昭和37年)
- 聖和女子学院を卒業する。
心臓が悪かったため、特に師事した画家はいなかったが独力で絵画を学び、24歳になった1968年(昭和43年)には第1回個展を開いた。
以後、福岡・東京・パリで個展を開催し、特異な画才を認められるに至った。 - 1987年(昭和62年)
- 没