11/26(土)、佐藤純子&和田正之ギターデュオコンサート~イタリアとラテンを楽しむ~ が開催されました。
このコンサートは版画家・山本早苗氏による展覧会「日本・イタリア現代版画交流展」の関連企画です。日本、イタリア両国の版画家たちによる色とりどりの美しい版画作品のすぐ隣にステージが用意され、版画作品とギター演奏が両方楽しめる贅沢なひとときとなりました。演目のひとつに「Tico – Tico no Fuba」という曲があります。その曲名はトウモロコシの粉をついばむ雀という意味です。まだ、曲名が決まってなかった頃、この曲に合わせて楽し気に踊るカップルを見た作曲家がこう名付けたのがきっかけでこの面白い曲名になったそうです。この曲は終盤になるにつれて徐々にテンポアップします。見事なギターテクニックが披露され観客のみなさんは圧倒されていました。大きな拍手の中、コンサートは終了しました。
なお、展覧会の方は11月28日(月)17時までご覧いただけます。みなさまぜひお見逃しなく!