6/18(日)13時に画家木本和幸氏によるギャラリートークが中2階ギャラリーで行われ、16名の来場者が訪れました。
木本氏は幼少期から絵に親しみ、高校在学中には公募展にも入賞されました。東京藝術大学卒業後は、大学非常勤講師、高等学校美術教諭など様々な美術教育の場で長年ご活躍されてきました。
ギャラリートークでは、木本氏は命や意識というのは光だ、光なしでは人は生きていくことはできないと語られ、タイトルにある「光と命のエネルギー」のテーマに沿って作品解説を行われました。解説に来場者は熱心に耳を傾けており、構図の配置、筆の太さ、どうしてこの色にした、絵を描くにあたって注意したことなどの質問にも木本氏は真摯に答えられていました。
今回の展示には、油絵、シルクスクリーン、水彩画、そして、新たな取り組みとしてデジタルアートがありました。特にデジタルアートはエネルギーの根源である人間の意識を想像させる作品であり、見ているとエネルギーがみなぎってくるようでした。