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しまび日記

【アツい盛りあがり!】ミュージアム・コンサート祭りを開催しました。

申し訳ございません。空調不良のため、本日のミュージアム・コンサート祭りは、お客様、出演者のみなさまにたいへんご迷惑をおかけしました。昨日のイベント時に発覚、急ぎ、扇風機を運び入れましたが、空調機は回復せず、本日はスポットクーラーと扇風機で対応させていただきました。

第1部は、新都山流大師範 門屋尚山(尺八)、ラスティ・ブレヴィンズ(サクソフォン)、サチ・ブレヴィンズ(フルート、ピアノ)、奥永紀子(ピアノ)のみなさまによる演奏。全米木管楽器コンクール・ジュニア部門(11〜14才)で金賞を受賞したSachiさんのフルート、お父様のサクソフォン、不思議と合う尺八、ピアノとのハーモニーは抜群でした。

第2部は、松尾俊哉(歌)、松尾真弓(ピアノ)のお二人による演奏でした。会場にバリトンの声が響きわたるとお客様の視線が一気に集中。森をテーマにしたイタリア歌曲は、深緑の森林がイメージできました。「見上げてごらん夜の星を」では会場のお客様と大合唱となり、盛りあがりました。

暑く、熱く盛りあがったしまびの「ミュージアム・コンサート祭り」、ご来館いただいたお客様、出演者のみなさま、ありがとうございました。

明日7月17日(月・祝)14:00からは「森、こだまの前に。〜内なる森の交錯〜」関連イベントを開催します。たいへん貴重な機会です。みなさまのご来館をお待ちしております。暑さ対策もよろしくお願いします。

●出展者トーク
●言語学者・伊藤雄馬 ワークショップ「ムラブリドーム」の組み上げ
●伊藤雄馬&戸松美貴博による舞踏
伊藤雄馬(言語学者)
文字がない森の中を移動しながら生活する狩猟採集民「ムラブリ」の言語を15年以上を研究している。2022年ドキュメンタリー映画「森のムラブリ」(監督:金子遊)に出演。現地コーディネーター、字幕を担当。初著作2023年『ムラブリ』(発行:集英社インターナショナル)。ムラブリ研究の一つとしてモバイル型DIY「ムラブリドーム」を発明。島根県出身。定住していない。
戸松美貴博(肉態表現家 )
25年以上、精神医療や福祉でプログラム講師(呼吸ワーク、即興コミュニティダンス、自由アート創作など)を続けながら、肉躰の塊の態度で「肉態」と独自の身体表現を行なう。12年以上、山下洋輔との肉態DUOも続く。TokyoExperimental特別賞。2021年『肉態問答』主演。
・副嶋志保(アーティスト)
1994年生まれ。蟹座、O型。長崎県佐世保出身。好きな言葉は「艮為山」。
村松信博(石と葉っぱのコレクター)
1990年生まれ。双子座、AB型。長野県出身、京都在住。
江口朋子(陶芸家)
陶芸教室「あめつちWORKS」(佐々町)主宰。
・野元浩二(二ホンミツバチ研究家)
佐世保出身。車・バイク・自転車・古式銃などメカの修理に堪能。
甲野善紀(武術研究者)
1949年東京生まれ。1978年に 「松聲館道場」を設立。以来、独自に剣術、体術、杖術などの研究に入る。2000年頃からその技と術理がスポーツや楽器演奏、介護、ロボット工学や教育などの分野からも関心を持たれている。著作・講習会、多数。 
平田雄志(企画)
佐世保出身、ニホンミツバチの講習会、武術/身体の講習会、ライブ、映画上映など主に佐世保で企画開催。平田整骨院院長。