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お知らせ

【11月23日(木・祝)11:00~、14:00~】「北斎と踊る!肉態表現家 戸松 貴博の世界」を開催します。

ジャズピアニスト山下洋輔と「肉態duoシリーズ」を2012年から継続中の肉態表現家 戸松 貴博(とまつ たかひろ)がしまびに再来館します。

戸松さんは、今年7月にしまびにて開催された「森。こだまの前に〜内なる森の交錯〜」の際、初めて来館されました。初集結した色のメンバー、言語学者(ムラブリ族研究者)、火縄銃専門家、葉っぱのコレクター、ニホンミツバチ研究家、自然派陶芸家、パウル・クレー的アーティストとともに、トークイベントやムラブリ・ドームの組み上げ説明、そして舞踏を行なってくださいました。高密度で話題満載の1時間で、会場には文化や歴史に敏感でパワフルな方が集まりました。終了後も閉館ぎりぎりまで質問や意見交換が続きました。企画者、出展者、鑑賞者がしまびで出会い、繋がっていきました。

そして、今回、その繋がりがさらに広がりました。戸松さんが再びしまびに来館。今度は、なんと、北斎の作品の前で肉態表現をする!という初の試みです。ぜひご来館ください。

[日時]令和5年11月23日(木・11:00~11:30、14:00~14:30

[会場]佐世保市博物館島瀬美術センター 4階→3階→2階

[観覧]無料 ※展示室内ですので「北斎展」入場券は必要です。

[戸松 貴博プロフィール]
25年以上精神医療に関わり(美術と運動プログラム講師、カウンセリングなど)、格闘技鍛錬も継続、その日常から肉のカタマリの態度で「肉態」と称し独自の身体表現を続ける。Tokyo Experimental Festival 特別賞(一柳慧、山下洋輔、中川賢一、畠中実ほか審査)、一柳慧図形楽譜 [tokyo2011] International Ensemble Modern、一柳慧と共演。山下洋輔 × トマツタカヒロ肉態 duo シリーズを2012年より現在も継続中。西江雅之トークイベント「裸になれないサル」肉態パフォーマンス。ヨコハマトリエンナーレ、MPA-Berlin ほか国内外で活動、様々な表現者とコラボや即興セッションなど多数。平面立体作品や映像なども創作、定期的に個展開催。呼吸と情動を意識するワークショップを精神医療などで展開中。寺社仏閣での祝詞と奉納祭式や納骨法要など宗教儀式にて独自の肉態舞を捧げることも近年増えてきている。

[戸松 貴博メッセージ]

大好きな「画狂人卍」×「肉態即興」我ながら必見!
北斎浮世絵に入る、いる、ある、北斎になる、我が肉態。
九州、長崎はもちろん、日本全国、世界中からご来場お待ちしております!