8月12日(月・振休)11時から、「レターパック裁判~勇者の証~展」関連事業として高梨由美監督によるトークイベントが行なわれました。
冒頭、主催者からの挨拶のあと、高梨監督が登壇。九州は長崎以外すべて上映会を実施し、ここ長崎は初めての開催であること、原爆を落とされた長崎、米軍が駐留する佐世保で開催されることは意義深いと涙ぐまれていました。
今回のトークショーでは、映画を作った経緯や日本初となった本展の内容などについて、お話されました。お話を聴き、展示物の意味と映画に込められた思いを知り、何かを強制してはいけないということ、新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種の賛否に関する議論は次の段階に進んでいるということを考える機会となりました。
高梨監督、そして、ご来館いただいたお客様、ありがとうございました。