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しまび日記

博物館実習レポート【刀にも人生にも、それぞれのかたちがある】「守るための道具」トークイベントを開催しました!

こんにちは、三度目の登場です。佐世保市博物館島瀬美術センターで学芸員実習を行っております、辻本大智(つじもとだいち)です。

 本日、923日(月)11時~12時の1時間、西村直真刀匠をお招きし、安田館長とのトークイベント「守るための道具」を開催しました。

 トークでは、日本刀の歴史を紹介するとともに、日本刀の形状や役割の変遷をお話しいただきました。また、単に自分や家族を物理的に「守る」だけでなく、お守りや魔除けといった精神的に「守る」道具であったことから、「守るための道具」というタイトルをつけたとの言及もありました。そして、トークイベントから日本刀を伝統として守りたいという想いがお二人から伝わってきました。

 さらに、西村刀匠が修行の際のエピソードトークをしてくださいました。修行に対する質問が殺到し、西村刀匠の胸の内を聞くことのできるレアな時間になりました。

本日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

まだまだ「日本刀展~守るための道具~」のイベントは盛りだくさんです!ぜひご来館ください!