11月6日(木)、「させぼピース展ー海からたどる、時の旅」しまび会場で白井晟一の資料を鑑賞後、十八親和銀行懐霄館を見学するツアーを実施しました。
まず、しまびでは、明治・大正・昭和の佐世保史についてお話したのち、白井晟一の《原爆堂》関連資料を中心に、広島・長崎の原爆や第五福竜丸の被爆、建築家としての歩みなどについて50分間、解説させていただきました。
続いて懐霄館へ。十八親和銀行の山本康一さんのご案内で、1時間にわたり、1階から11階までじっくりと見学。砂岩や大理石、木材など自然素材を巧みに用い、楕円形や非対称の壁面、天井照明が織りなす空間美、そして職人たちの高い技術によって築かれた建築の魅力を改めて感じました。
佐世保に白井晟一の建築があることを誇りに思い、これからもこの芸術的建築を大切に守り継いでいっていただきたいと感じました。ご参加くださった皆さま、そしてご協力くださった十八親和銀行の皆さま、ありがとうございました。
11月8日(土)のイベントについてお知らせです。
ぜひお越しください!






