下本山岩陰は佐世保市を流れる相浦川下流域の沖積低地に南側に面した砂岩露頭に形成させた岩陰です。標高約15mと低い位置にあり、当時の海岸からそれほど遠くない場所にあります。縄文前期には猪、鹿等の哺乳類、鳥類、大量の貝殻や魚の骨、川蟹の殻さらには釣針等の漁労具も出土しています。弥生時代には、箱式石棺に二体の埋葬人骨が検出されています。
佐世保市博物館島瀬美術センターでは、約8,000点の美術・工芸・出土品等を収蔵しております。
本ページでご覧いただくのはその一部です。ご興味があられる方は、お気軽にお問合せください。