佐世保市博物館島瀬美術センターでは、約8,000点の美術・工芸・出土品等を収蔵しております。
本ページでご覧いただくのはその一部です。ご興味があられる方は、お気軽にお問合せください。

出土品/遺物

郷土の歴史(佐世保市の主な史跡)

泉福寺洞窟出土品

泉福寺洞窟から出土した5万点を超える遺物のうち、豆粒文土器をはじめ、旧石器時代末から縄文時代草創期にかけての土器・石器約2000点が重要文化財に指定されています。島瀬美術センターに保管しています。

豆粒文土器⇒隆起線文土器⇒爪形文土器⇒押引文土器⇒条痕文土器という縄文時代草創期における土器の変遷が明らかとなりました。旧石器時代末期に使用されたとみられる細石核や細石刃が多量に出土しました。これらは土器の起源とヒトの行動とのかかわりを探る重要な遺物です。

 

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