寛永20年(1643)木原に小山田佐平、江永に辰次郎を担当として三川内御用窯の三皿山の制度が出来たとされますが、江永山の陶業は、元禄8年(1695)ごろ木原の横石家が分窯したことに始まるといわれています。
全長60m10室に及ぶ寛政時代で終わる窯の下に、2つの窯が確認されました。江永古窯の最古の窯からは、白磁染付磁器が出土し、木原の地蔵平東窯から分窯して、元禄時代に開窯したことが確認されました。
佐世保市博物館島瀬美術センターでは、約8,000点の美術・工芸・出土品等を収蔵しております。
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寛永20年(1643)木原に小山田佐平、江永に辰次郎を担当として三川内御用窯の三皿山の制度が出来たとされますが、江永山の陶業は、元禄8年(1695)ごろ木原の横石家が分窯したことに始まるといわれています。
全長60m10室に及ぶ寛政時代で終わる窯の下に、2つの窯が確認されました。江永古窯の最古の窯からは、白磁染付磁器が出土し、木原の地蔵平東窯から分窯して、元禄時代に開窯したことが確認されました。