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しまび日記

山下光鶴 ギターによるミュージアム・コンサートを開催しました。

雨があがった夕暮れのしまびにクラシックギターの音色が響きました。今回のテーマは「ショーロの夕べ」。“ショーロ”とはポルトガル語で“泣く”を意味する言葉です。山下光鶴さんの奏でる音は、ほんとうに泣いていました。泣きかたもぽろぽろだったり、号泣だったり、悔し泣きのようだったり…曲によって感情豊かな音の表現。お客様は静かに耳を傾けていました。

そしてもう一つ。山下光鶴さんのギター演奏を引きたてたのは、彼の背景に並んだすてきな山本早苗さんの版画。「山本早苗版画展Stories |Estórias」はいよいよ11月15日(月)が最終日です。17:00から撤去ですので、それまでにぜひご覧ください。

クラシックギターのミュージアム・コンサートは「シャガール展」でのマリア・デュオに次いで2回目。しまびにクラシックギター、相性バッチリでした。