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しまび日記

【ディテールに注目!】「日本遺産 三川内焼展」は5月5日(金・祝)まで開催中。

ただいま3階展示室にて開催中の「セレクション・コレクション 日本遺産 三川内焼展」。会場では、三川内焼の代表的な技法ごとに作品をご紹介しています。今日は、職人の技がきらりと光るディテールに注目!どの作品なのかぜひ探しに来てくださいね!

手捻り(てびねり)

白い素地と同じ土を用い、動物や植物などの形をつくる装飾技法です。作品には獅子や亀、蟹や菊など、生命感あふれるモティーフがつくられています。曲面につけられるので技術的にも難しいことが容易に想像できます。これぞ、代々受け継がれてきた職人技。江戸時代には平戸藩からの献上品や贈りものとして、明治以降は、日本の技術を世界に示した万国博覧会への出展作品として制作されたというのもうなずけます。

菊花飾細工(きっかしょくざいく)

「手捻り」の技法で用いられるパーツの一つです。最初は、とがった竹の道具で、土の塊りを花びらの形に一枚ずつ切りだしていきます。次に、一周したところで、それらを一枚ずつ起こしていき、何周もくり返すことによって立体的な菊の姿となります。壺や蓋、瓶に飾られるみごとな装飾です。

ほかにも、透かし彫り、薄つくりや染付、赤絵などの職人技を知ることができる作品の数々を紹介しています。本展は5月5日(金・祝)までです。入場は無料です。みなさまのご来館をお待ちしています。