MUSE12・1月号に掲載しておりましたしまび分の催しで、
以下は主催者の都合により中止になりました。ご了承ください。
しまび分催し:[貸館展]野中玲子写真展 会期:1月15日(水)~1月20日(月)(最終日17:00まで) 主催:野中玲子
MUSE12・1月号に掲載しておりましたしまび分の催しで、
以下は主催者の都合により中止になりました。ご了承ください。
しまび分催し:[貸館展]野中玲子写真展 会期:1月15日(水)~1月20日(月)(最終日17:00まで) 主催:野中玲子
ダリ展はあと8日を残し閉幕を迎えます。いつも展覧会が終盤になってくると、だんだん寂しい気持ちになってくるのはなぜでしょう。連日、多くのお客さまにご来場いただき、さまざまな嬉しい出会いをいただいています。ダリ展を楽しみにして来てくださったお客さま、なんとなく家族・友人に連れて来られたお客さま、どちらのお客さまたちも、最後には満足気なお顔でしまびを出られる姿を見て、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。こんな光景を見られるのもあと数日だと思うと寂しくなってくるのです。
学芸員の仕事の真髄とは「橋渡し」です。人と人。人と物。物と物。事と事。人と事。学芸員はそれらの間にたち、スムーズに繋ぐことができるように、さまざまな方法で「橋」の代わりとなっています。ダリ展も残りあとわずかの時間となりました。最終日まで、たくさんのお客さまの「架け橋」となれますように🌈
「生誕120周年記念 ダリ展 ―版画と立体でたどるシュルレアリスム―」は佐世保市博物館島瀬美術センターにて好評開催中!12月26日(火)まで休館日なしで毎日開催しています。
主催者都合により11月30日(土)発行MUSE12・1月号に変更がございました。今後の内容につきましても最新の情報をご確認ください。
しまび分催し:[貸館展]長崎県立佐世保北中学校美術展
日時:12月21日(土)~12月27日(金)
・会期終了時間
変更前:12月27日(金)(最終日16:00まで)
変更後:12月27日(金)(最終日15:00まで)
今回は美術館デート・コンシェルジュ(自称)Rが最高のご提案をさせていただきます。デート開始は午後がいいですね。女性のおめかしには時間がかかります。ダリの作品は難しくて会話に困りそうってご心配?問題ありません!まずは14時からの学芸員のギャラリートーク(作品解説)を聴いてから鑑賞を始めると良いでしょう。より深く作品を鑑賞できるようになります。お互いの感想を耳元で甘~く囁き合って、心身ともに距離を縮めましょう。鑑賞のあとは、1階のカフェ・ジルべでお茶タイム。ダリ展は当日限り再入場可能です。とっても気が利いたシステム!展示の最後のフロアでは、ダリが恋人たちの愛を表現した《愛の三部作》が二人を迎えてくれます。知的興奮を満たし、しまびを出る頃には、なんということでしょう!澄んだ藍色の冬空にイルミネーションがキラキラと輝きはじめます。まるで二人の幸せを祝福しているかのよう!あぁ、完璧な1日♪
ダリ展期間中、夕暮れ時のしまびの外観はこんなにもキラキラしています♪
こんなにロマンチックでデートに最適な美術館は全国探してもしまびの他にないと思います!(たぶん)
「生誕120周年記念 ダリ展 –版画と立体でたどるシュルレアリスム–」は佐世保市博物館島瀬美術センターにて好評開催中!12月26日(火)まで休館日なしで毎日開館しています。
「図録とは展覧会の小宇宙である」と言ったのは私ことRです。図録はミュージアム・ショップの一番いいところに鎮座し、見るからにお高い紙の装丁の重厚感とその立派なお値段に威圧される方も多いでしょう。しかしながら、この図録というものは、大変奥深いものなのです。まず、そのカラー写真の美しさ。図録に載っているカラー写真はいかに忠実に本物の絵画の色を紙の上で再現するかに心力を注がれています。さらに、作品の写真とともに、研究者による注釈や解説文が添えられています。図録を開くと、家に居ながら目の前でギャラリートークが展開されているかのような贅沢さが味わえます。作品の順番や並びも考え抜かれていて、それはまるで展覧会そのもののよう。図録とは展覧会そのものを閉じ込めた小宇宙なのです。お高く感じる立派なお値段ですが、実費換算するとたいへんお買い得な価格設定になっているのはあまり知られていない事実かもしれません。図録との出会いは一期一会。買いそびれて悔いのないようお買い求めはお早めに♪
Rの図録コレクション!(ほんの一部です)
Rの書斎の棚は図録でいっぱい。図録はお家のインテリアにも一役かってます♪
11月30日(土)発行MUSE12・1月号催し欄に変更がございましたのでお知らせします。ご了承ください。
しまび分催し:[貸館展]佐世保市九重町交流美術展&会員展 会期:1月16日(木)~1月20日(月)(最終日16:00まで)
開催延期予定
●12月1日(土)14:00~約1時間程度 2階展示室
ミュージアム・コンサート「宮崎のおび杉で作られたハンドリングW-faceオルゴール・コンサート」
スペインやクリスマスに関する曲、ハンドリングW-faceオルゴール演奏と歌をお届けします。
人数:30名程度
予約:不要
料金:無料(「展覧会チケット」が必要です)
出演:松永秋子 Seraphim(セラヒム)
演目:愛のロマンス(禁じられた遊び)、くるみ割り人形(行進曲、金平糖の踊り他)、聖歌(メドレー、神の御子は他)、私を泣かせてください 予定
●12月1日(日)※1、7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
11:00~約1時間程度、 14:00~約1時間程度 ※1. 12月1日(日)は11:00~約1時間分のみ行ないます。
しまび学芸員によるギャラリートーク
人数:30名程度
予約:不要
料金:無料(「展覧会チケット」が必要
解説:しまび学芸員
とある展覧会に行き、素晴らしい作品に感動した時、あなたはどうしますか?
私はミュージアム・ショップで、ポストカードを買って帰ります。実際に展示してあったお気に入りの作品のポストカードを買うもよし。その画家のシグネチャー的作品のポストカードを買うもよし。家に帰り冷蔵庫に貼ると、朝食のミルクを取り出す度に展覧会の感動が蘇り幸せな気持ちになります。そのポストカードを使って、大切なあの人にお手紙書くのも良いでしょう。感動をシェアすることで喜びが二倍になります。本格派のあなたは、本物の作品を買って帰るのも良いでしょう。哲学者ヴァルター・ベンヤミンは言いました。本物にはオーラがあると。本物の芸術と毎日過ごすことでしか得られない幸せが存在することを、学芸員の私が保証します。
あぁ、なんということでしょう。どちらもしまびのミュージアム・ショップに売っている!両方買って帰らなきゃ♪
「生誕120周年記念 ダリ展 –版画と立体でたどるシュルレアリスム–」は佐世保市博物館島瀬美術センターにて好評開催中!12月26日(火)まで休館日なしで毎日開館しています。
みなさんはサルバドール・ダリと言ったら何を思い浮かべるでしょうか?木にぶら下がった溶けた時計?それとも、ピンと上向きに整えられたお髭?
それ、どちらもご用意しております!今回のダリ展では、2階の展示室を出たエレベーターホールに写真撮影ができるフォトスポットコーナーを設けました。
これ、我々しまび職員の手作りなんですよ。まずは絵に出てくる木とそっくりな木を探し出すところから始まりました。川口浩探検隊ばりに山を掻き分け捜索。やっと見つけた木を切り出し加工。数々の工程を経てやっと完成!しまびの頼れる技術者ムッシュ・Mが皆さまのために頑張りました。ダリのお髭や本展の作品にちなんだ薔薇のお花もご準備しております。皆さまもぜひ、このフォトスポットでダリになりきって、素敵な写真を撮って下さい。皆さまの力作をお待ちしております♪
フォトスポットは「生誕120周年記念 ダリ展 –版画と立体でたどるシュルレアリスム–」2階エレベーターホールにあります♪
あるとき、心理学者フロイトは言いました。「人間は心に秘密の引き出しを持っている」 要するに、人間は本当の気持ちや深層心理をその引き出しの奥に隠しているということ。ダリはこの「心」という目には見えない物を実際の物質に置き換え「見える」状態にしました。
じゃじゃーん♪「引き出しのあるミロのヴィーナス」が爆誕です。ダリは自身の心の引き出しを開け、心の奥底をのぞいてみた時、「ナルシシズムの香りが漂ってくる」と語りました。ダリは意外と冷静にしっかり自分の事を分析していたことがわかります。さぁ、あなたはどんな秘密をその引き出しに隠していますか? ダリの心の奥に秘めた真実とは…それはぜひ、本展にてあなたの目でお確かめ下さい♪
「生誕120周年記念 ダリ展 –版画と立体でたどるシュルレアリスム–」は佐世保市博物館島瀬美術センターにて好評開催中!12月26日(火)まで休館日なしで毎日開館しています。