28日(土)13:30に第48回長崎県書道展の解説会が行われ、たくさんの方がご来館されました!
4人の先生方による解説に、来館者された方々は熱心に耳を傾けて清聴されていました。
コロナ禍の中、長崎県書道展は中止になることがなく続けられたのは熱心な先生方と書に関われる方々の情熱の成果であることを実感する解説会でした。
28日(土)13:30に第48回長崎県書道展の解説会が行われ、たくさんの方がご来館されました!
4人の先生方による解説に、来館者された方々は熱心に耳を傾けて清聴されていました。
コロナ禍の中、長崎県書道展は中止になることがなく続けられたのは熱心な先生方と書に関われる方々の情熱の成果であることを実感する解説会でした。
本日14時、1階ロビーでミュージアム・コンサートが行われました。こちらは4月29日(土)から5月4日(木)まで2階展示室で開催中の「みぞかみつよしの POP STEP 展」の関連イベントです。
みぞかみつよしさんは佐世保市在住のアーティストで、小さい頃から絵を描くことが大好きだったそうです。今回、島瀬美術センターでは主に絵画を展示しており、制作したものには来館された方が思わず目を丸くする作品が大集結しています。また、みぞかみさんは佐世保市民展(現:佐世保美術展)で数々の賞を受賞されました。
14時から14時30分まで 音楽サークル コンアモーレ のみなさまが演奏しました。その中に「みぞかみつよしの POP STEP 展」主催の みぞかみさん も一緒に演奏されていました。
14時30分から15時まではJelly fish のお二人による演奏がありました。お二人のシンセサイザーでの演奏を来館者は熱心に耳を傾けていました。
本日はお足元の悪い中、館内で演奏いただきましたみなさま、ご来館いただきましたみなさま、誠にありがとうございます。
白い素地と同じ土を用い、動物や植物などの形をつくる装飾技法です。作品には獅子や亀、蟹や菊など、生命感あふれるモティーフがつくられています。曲面につけられるので技術的にも難しいことが容易に想像できます。これぞ、代々受け継がれてきた職人技。江戸時代には平戸藩からの献上品や贈りものとして、明治以降は、日本の技術を世界に示した万国博覧会への出展作品として制作されたというのもうなずけます。
「手捻り」の技法で用いられるパーツの一つです。最初は、とがった竹の道具で、土の塊りを花びらの形に一枚ずつ切りだしていきます。次に、一周したところで、それらを一枚ずつ起こしていき、何周もくり返すことによって立体的な菊の姿となります。壺や蓋、瓶に飾られるみごとな装飾です。
ほかにも、透かし彫り、薄つくりや染付、赤絵などの職人技を知ることができる作品の数々を紹介しています。本展は5月5日(金・祝)までです。入場は無料です。みなさまのご来館をお待ちしています。
4月13日(木)14時、1階ロビーで松尾ゆうこピアノコンサートが開催されました。
現在1階で開催中の「松尾ゆうこミュージックアートイベントコンサート作品展」の関連イベントです。アルカスSASEBOで4月9日(日)に行われた松尾ゆうこさん作曲「水面の月」を聴いて浮かんだ情景をポストカードに描いていただくという参加型のワークショップを行いました。参加された皆さんの作品をしまびに展示しています。
松尾ゆうこさんはご自身のオリジナル曲「水面の月」、「Tender Moon」、「コーヒーと赤ワインと」、「Thank You For Your Kindness」を含む7曲を演奏されました。
平日の午後にも関わらずお客様が松尾ゆうこさんのピアノのメロディーに熱心に耳を傾けていました。また職員も「水面の月」の演奏を聴いた時はしんみりとして凛とした情景で頭の中がいっぱいになりました。
最後に、松尾さんは松任谷由実作詞の「卒業写真」を演奏されて締めくくりました。演奏終了後にお客様の中には挨拶や感想を伝えていらっしゃる方もいました。
ご来館いただき、演奏を聴いていただいたみなさま、そして、松尾ゆうこさん、ありがとうございました。
ピアノコンサートのイベントはすべて終了しましたが、展覧会は4月16日(日)まで1階フリースペースで開催しています。ぜひお越しください。
「カワノ・ナミ展 アートで遊ぶ!なぞなぞ美術館」にご来場いただき、ありがとうございました。最終日は最高入場者数を記録し、無事に閉幕となりました。
今日は、追加イベント「ナミ先生と一緒に絵を描こう〜みんなで自由にお絵かき体験〜」を行ないました。会場では13:00の受付時間前から参加ご希望のお客様が集まりはじめました。今回は、昨日と違って、ナミ先生と一緒に絵を描くというもの。子どもたちは鉛筆やカラーペンを使って、画用紙にのびのびと好きなものを描いていきます。画面いっぱいにお花を描く女の子。ナミさんの作品を鑑賞してインスピレーションを得たのでしょう。いろいろな形のお花が広がり、まるでお花畑のようでした。富士山や太陽を描いた子は、黄色ではなく、紫色や青色を使い、独創的な色彩感覚で描きました。ダイヤモンドを立体的に描いた子やさまざまな茶色をぬりわけておうちの壁を描く熱心な子。ナミ先生は一人ひとりに声をかけ、ほめながら個性をひきだしていました。できあがった作品は、春のよい思い出になったことでしょう。この展覧会をきっかけに、小さな画家たちがこれからも美術に興味をもってくれたらこれほど嬉しいことはありません。
最終日ということで、多くのお客様が来場してくださいました。ありがとうございました!!本展開催にあたり、きっかけをつくってくださいました蓑津尚文プロデューサー、応援していただきました協賛各社のみなさま、そして、なにより、お昼ごはんを食べる暇なく毎日お客様を温かく迎えてくださったカワノ・ナミさん、ほんとうにありがとうございました。これからも佐世保出身のカワノ・ナミさんの応援をよろしくお願いします。
今日4月2日(日)、14:00からカワノ・ナミさんによるヘルメットのライブ・ペインティングを行ないました。
「カワノ・ナミ展 アートで遊ぶ!なぞなぞ美術館 」の関連イベントとして“3月23日(木)24日(金)の2日間でバイクのライブ・ペインティング、25日(土)から会期中展示”と予定していましたが、ご好評をいただいたため、25(土)、26日(月)にもペイントをしていただき、4日間かけて仕上げていただきました。ところが、なんと!バイクに合わせてヘルメットにもナミ・フラワーを咲かせようということで追加イベントが決まりました。
イベントが始まると、子どもたちが集まりはじめ、ご家族連れがナミさんの筆さばきに興味津々。島瀬公園を通る方々も外から足をとめて見学したり、しまびに入館したりと多くのみなさまにご覧いただくことができました。
できあがったヘルメットに注目!1時間ほどで、かわいらしいナミ・フラワーが完成しました。バイクが白地なので、ベージュのヘルメットには白色を使い、とっても調和がとれています。世界でひとつだけのバイクとヘルメットになりました。
カワノ・ナミさんは車や自転車、Tシャツやマグカップなど平面作品だけでなく、立体作品も手掛けています。詳しくはカワノ・ナミ公式サイトをのぞいてみてくださいね。
佐世保出身でこんな活躍をしているナミさんの初の凱旋展は、しまびの2階展示室にて4月9日(日)まで開催しています。土日の混雑に比べ、比較的混雑していない平日ですと、生ナミと話せるチャンス!春休みにぜひファミリーでお越しくださいね。
春休みに入って今日は土曜日!ご家族連れでにぎわいました。「カワノ・ナミ展 アートで遊ぶ!なぞなぞ美術館」の関連イベント“バイクのライブ・ペインティング”は、見学する子どもたちの反響が大きく、ナミさんの筆さばきにみなさま興味津々!明日も続きを描いていただくことになりました!
ナミさんがひとたび筆を握ると、下絵なしで、次々とお花が生まれてきます。まるで、バイクに花びらがひらひら舞いおりているようです。通常、大きな筆から始まってディテールに入ってから細筆を使いがちですが、ナミさんは最初から細筆で手ぶれなく描いていきます。どのように仕上がっていくかワクワクしますね!
ライブ・ペインティングの続きは、明日3月26日(日)の14:00からです。1時間ほどで完成となる見込みです。プロのイラストレーターによる生のペインティングをお見逃しなく!
[写真提供]林田聡さん
[写真提供]蓑津尚文プロデューサー
春休みに入りましたね!いよいよしまびでは春休み企画「カワノ・ナミ展 アートで遊ぶ!なぞなぞ美術館」が始まります。展示作業も無事に完了し、開幕を前に内覧会を行ないました。
本展は、佐世保出身で、東京を中心に全国で活躍しているカワノ・ナミの初の凱旋展。猫の「ニャン兄」が問いかけるクイズに答えながら鑑賞する参加型の楽しい展覧会となっています。本展プロデューサーの蓑津尚文さん、カワノ・ナミさん、館長の安田のご挨拶に続いて、ギャラリー・トークを行ないました。報道関係者のみなさまにもお越しいただき、ご取材いただきました。迫力の大作や6点の新作を含む52点の作品を展示しています。特に、ご自宅からいつも眺めていた風景を描いた《佐世保》は、カワノ・ナミさんのもつ華やかで明るい世界が広がっています。
また、絵の中には、問題が隠されています。答えを探す楽しみがあるのも本展の見どころです。
さらに、本展ではバイクにペイントをしたり、貼り絵をして猫の絵を完成させるワークショップも開催します。
バイクにペイントは3月24日(金)、25日(土)に実施。ライブ・ペインティングをご覧いただけます。バイクは3月25日(土)開幕以降も展示します。
猫の貼り絵イベントは3月25日(土)開幕から先着200名様がご参加いただけます。
小さなお子様連れも大歓迎!みなさまのご来館をお待ちしています。入場無料、4月9日(日)までの開催です。火曜日は休館日です。
[写真提供]林田聡さん
1/22(日)14時から、「フォルクローレアンデネス」によるフォルクローレ演奏が行われました。1階で開催された南米ボリビア写真展の関連イベントです。主催者の中野さんは40数年前にケーナ(ボリビアの縦笛)の音色に魅了され、20数年前にボリビアを訪れたそうです。
フォルクローレとはラテンアメリカ諸国の民族音楽や、民族音楽に基礎をおいた大衆音楽のことをいいます。先住民系とスペイン系の音楽的特徴が混合され、地域によってはそこに更に黒人の音楽的特徴もあり、中でも、アンデス山脈周辺の国々の音楽、アルゼンチンのパンパ(草原地帯)の音楽、そしてパラグアイの音楽などが知られています。
「フォルクローレアンデネス」の皆さまは、日本でも有名な「コンドルは飛んで行く」、アルゼンチンのことばで大きなインディオ遺跡の総称という意味の「エル・アンティガル」、愛する女性を花に例えた「水辺の花」をはじめ多くの曲を演奏されました。
全ての演奏が終わると来場者からは大きな拍手がおこり、アンコールの声があがりました。それに応え、「カチャルパリ」が演奏されました。これにはお別れの意味があるのですが、どことなく楽しさが伝わってくるような曲でもあり、来場者からも演奏に合わせて楽しむ様子が伝わってきました。
11/27(日)平山郁夫展関連イベントとしてワークショップ‟オリジナル缶バッジを作ろう!“を開催しました。子どもから大人まで多くの参加者でにぎわいました。
最初に当館の大神学芸員が参加者に向けて作り方を説明しました。直径55mmの円の枠内に好きな絵を描いた青、専用の機材でバッジに合わせてカット。その髪を缶バッジマシンの上蓋に置き、フィルムをのせてプレス。さらに、下蓋を缶バッジマシンにセットして上蓋と重ねてプレスすれば、缶バッジが完成します。
皆さんの作った缶バッジを拝見していると、作った人の一生懸命さが伝わってきます。缶バッジの絵には、平山郁夫氏の作品にちなんだもの、子どもたちが考えたかわいらしいもの、描いた人の豊かな独創性が表現されているものなどがありました。中には、缶バッジを作る工程を一つ一つをスマートフォンに記録した参加者もいて熱心さに心を打たれました。
ワークショップ‟オリジナル缶バッジを作ろう!“は12/4(日)14時にも開催します!皆さまお誘いあわせのうえ、オリジナル缶バッジづくりに参加してみませんか?